【今さら聞けない】Webマーケティングの基本とSEO対策の重要性
こんにちは。ココエのマーケティングーチームです。
本記事はこんな方々に向けて書かれています
- Webマーケティング全般の基本を手軽にインプットしたい
- Webマーケティングの社内理解を深めたい
- Webマーケティングの実践に活用したい
2021年、日本のインターネット広告は前年比120%以上で2兆7,000億円を超えたと言われています。インターネット広告費はテレビ・新聞・ラジオ・雑誌のマス4媒体の広告費も上回り、企業のマーケティングにおいてインターネットやWebは切り離せない存在となっています。今回はそんなWebマーケティングにおいての基礎知識とWebマーケティング施策、SEO対策などについて解説します。参考になれば幸いです。
目次
Webマーケティングとは?
Webマーケティングの目的
Webマーケティングとデジタルマーケティングの違い
Webマーケティングの用語
1.SEO
2.ランディングページ(LP)
3.Googleアナリティクス(GA)
4.直帰率・離脱率・平均セッション時間
5.Googleサーチコンソール
6.リスティング広告
Webマーケティング施策のポイント
1.PDCA
2.集客施策
3.CVR(コンバージョン)
Webマーケティング施策におけるSEOの重要性
SEO対策の2つのポイント
1.内部施策(コンテンツSEOなど)
2.外部施策(被リンクなど)
Webマーケティングに活用できる無料ツール
1.SEO診断ツール
2.被リンクチェックツール
3.検索順位チェックツール
4.キーワード調査ツール
まとめ
Webマーケティングとは?
「Webマーケティング」を一言で説明するなら商品やサービスを購入してもらうために、インターネットからユーザーを集客して、購入(=コンバージョン)へと導くマーケティング手法のこと説明でもあるようにまずは“どのようにWebサイトに集客するか”が重要です。Webサイトを作るだけではなく、集客のために、どのように認知をさせ、集客後もアクセス解析をしながらWebサイトを改善していくことが必要なのです。集客してからは購入、そしてリピートしてもらうまでの施策をWebで行うことつまりはWeb上で商売繁盛させる活動がWebマーケティングとも言えます。
Webマーケティングの目的
「Webマーケティング」をやるべき理由は日本国内だけでも1億人以上が利用するインターネットユーザーにアプローチできるからに他なりません。これからも増え続けるであろうインターネットユーザーを新たな見込み客として獲得するのにWebマーケティングは必須です。
Webマーケティングとデジタルマーケティングの違いとは?
「Webマーケティング」はWebサイトを軸に考えるマーケティングである一方「デジタルマーケティング」はWebサイトの世界に留まらず、デジタルで得られるデータやタッチポイントを活用するマーケティングで、Webマーケティングよりも扱う世界が広いのが特徴です。「Webマーケティング」と「デジタルマーケティング」の違いはマーケティングの範囲が異なると覚えておくと良いでしょう。
Webマーケティングの用語
ここではよく使われる「Webマーケティング」の用語を紹介します。
1.SEO
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化のことを意味します。SEOについてはWebマーケティング施策におけるSEOの重要性の項目で詳しく説明します。
2.ランディングページ(LP)
Landing Pageは検索結果や広告,SNSなど経由してインターネットユーザーが訪問するページのことです。略してLP(エルピー)とも呼ばれます。
3.Googleアナリティクス(GA)
GoogleアナリティクスはGoogleが提供するWebサイトのアクセス解析ツールです。通称GA(ジーエー)と呼ばれます。
4.直帰率・離脱率・平均セッション時間
アクセス解析においておさえておくべき数字も押さえておきましょう。「直帰率」はユーザーが最初に訪問したページだけを閲覧して、そのWebサイトを去った割合、「離脱率」は離脱率とは、ユーザーが訪問したページの中で離れてしまった割合。「平均セッション時間」はWebサイトの平均滞在時間です。
5.Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソール(Google Search Console)は、Googleが提供しているインターネット検索の分析ツール。検索キーワードの表示回数・順位の推移や、サイトが抱えている問題点などを確認でき、サイトの改善が可能です
6.リスティング広告
「検索連動型広告」とも呼ばれ、Google などが提供する検索エンジンの検索結果ページにおいて、ユーザが検索したキーワードに関連した広告を掲載する広告手法です
Webマーケティング施策のポイント
ここでは「Webマーケティング」の施策実施におけるポイントをまとめます。
1.PDCA
PDCAは「Plan」「Do」「Check」「Action」の頭文字で、それぞれ「計画」「実行」「評価」「改善」を意味します。この4段階を、順番に繰り返していくことで継続的な施策改善を図ることができます。PDCAサイクルを通じてボトルネック(全体の作業工程の中で、最も良くない影響を与えてしまっている箇所)を把握・改善することでビジネスゴールの達成できるのです。
2.集客施策
「Webマーケティング」の最初の重要なステップである集客施策は「SEO」「リスティング広告」「SNS広告」「メールマーケティング」「オンラインセミナー」などさまざまな手法があります。ターゲットや予算にあった集客施策を検討されると良いでしょう。
3.CVR(コンバージョン)
Webサイト上で期待通りの行動をしてもらうためにはWebサイト上での「直帰率」や「離脱率」などを改善する必要があります。Webサイトの訪問者の総数に占めるコンバージョンした人の割合(=コンバージョン率)を改善するためにはサイト改善や入力フォームの最適化などといった解決先が有効です。
Webマーケティング施策におけるSEOの重要性
「Webマーケティング」においてSEOが重要視されるのは、どの企業も継続的に集客が必要だからです。SEO対策が重要視されるのは、Web広告といった一時的な効果で終わらないため。検索してくれるユーザーに求められるコンテンツを作成し、検索エンジンで高い順位を常に獲得できれば継続的な集客が期待できるのです。
ここではそんなSEO対策のポイントをまとめます。
SEO対策の2つのポイント
SEO対策はWebサイト内部と、Webサイト外部で実施する施策のふたつに分かれます。
1.内部施策(コンテンツSEOなど)
Webサイト内部の施策はコンテンツの質を向上、(これを「コンテンツSEO」と呼びます)とコンテンツ同士のリンクの整備です。「コンテンツSEO」では検索数の多いキーワードや自社のビジネスにマッチしたキーワードを選んで、記事をサイト掲載します。品質が高く信頼できるコンテンツであればあるほど検索エンジンが記事を見つけやすくなります。
2.外部施策(被リンクなど)
主にWebサイトに対する外部評価を高める施策です。例えば信頼されているWebサイトから自社のWebサイトに向けて張られたリンク(被リンク)の数を増やすことが挙げられます。現在では。検索エンジンの品質も向上して、リンク数ではなくコンテンツそのものの質(自然な形で張られたリンクかどうか)をチェックして、検索の評価に反映されるようになっています。
Webマーケティングに活用できる無料ツール
最後に「Webマーケティング」で使えそうな無料ツールを紹介します。
1.SEO診断ツール
WebサイトのSEO状況を総合的に診断できる
2.被リンクチェックツール
Webサイトの被リンク数、被リンクドメイン数をチェックできる
3.検索順位チェックツール
Webサイトのの検索順位を自動取得してチェックできる
4.キーワード調査ツール
Webサイトの最適化に必要なキーワード調査や選定ができる。無料ツールについては検索エンジンで検索るすると該当のサービスが表示されます。ツールを有効使用して、効率よく「Webマーケティング」を実践してみてください。
まとめ
「Webマーケティング」についていかがでしたでしょうか?「Webマーケティング」と言ってもさまざまな用語があり、施策ごとで目的や効果が異なります。また検索エンジンの最新状況なども把握しながら施策を打っていく必要があるため常に情報をアップデートしておく必要があると考えます。株式会社ココエは「DXで日本の企業をゆたかに」をテーマに、その企業らしさを深く理解し寄り添い、自走へと導くことをミッション得意としています。企業様の課題に対してデジタルマーケティングの知識やデータ解析スキルを持つコンサルタントが伴走します。「Webマーケティング」でお悩みの企業様・ご担当者様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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