徹底比較!SEOに強いブログサービス11選 -ブログ作成 8つのポイントも解説-
ブログの開設を検討する上で以下のような悩みをもつ方は多いのではないでしょうか。
「どのサービスで開設するのが良いかわからない」
「ブログを開設してもアクセスを集められるのか不安」
「ブログは書く時に気をつけたいポイントはあるのか」
「すでに成長しているブログにどうやって勝つの」
ブログは個人や企業問わず活用している方が増えています。ライバルの多さに不安を覚える方も多いでしょう。そこで、この記事では上記のような悩みをもつ方に向けて以下の内容を解説していきます。
・11のブログサービス解説
・SEOに強いブログサービス
・SEOに強いブログを書くための8つのポイント
本記事を読むことで、どこでブログを開設するかの判断ができ、ブログを書く際のSEO対策もできるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
>>>SEOについてはこちらの記事を参考にしてください
【初心者向け】SEOとは?マーケティングにおける重要性と基礎知識
▼目次
1.ブログサービスを徹底比較
1-1.WordPress
1-2.note
1-3.Wix
1-4.はてなブログ
1-5.Blogger
1-6.アメーバブログ
1-7.ライブドアブログ
1-8.楽天ブログ
1-9.FC2ブログ
1-10.Seesaaブログ
1-11.忍者ブログ
2.SEOに強いブログならWordPressがおすすめ
2-1.サービス終了のリスクがない
2-2.アクセス解析ツールを導入できる
2-3.記事のURL末尾を任意で設定できる
2-4.SEOを強化するプラグインが使える
3.SEOに強いブログを書くための8つのポイント
3-1.キーワードを決めて内容にも盛り込む
3-2.タイトル前半にキーワードを含める
3-3.内容がわかる見出しにする
3-4.ユーザーの疑問や悩みを解決する内容にする
3-5.独自性を盛り込む
3-6.網羅性のある内容にする
3-7.画像をいれる
3-8.わかりやすいディスクリプションを設定する
4.SEOに強いブログはWordPressでポイントを押さえて書こう
1.ブログサービスを徹底比較
初心者でも簡単にブログ開設ができるサービスが数多くあるため、迷ってしまう方は多いでしょう。ここでは、有名な以下11のサービスについて、詳しく解説していきます。各サービスの特徴を比較し、自身のブログ開設に適したサービスを選ぶ参考にしてみてください。
それぞれの料金や容量などは22年11月時点の情報となります。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。
- WordPress
- note
- Wix
- はてなブログ
- Blogger
- アメーバブログ
- ライブドアブログ
- 楽天ブログ
- FC2ブログ
- Seesaaブログ
- 忍者ブログ
サービス名 | 料金 | 独自ドメインの設定 | 広告非表示の可否 | 容量 |
WordPress | 0円 | 可能 | 可能 | 使用するサーバーにより変動 |
note | 0~50,000円/月 | 不可 | 可能(広告自体なし) | 無制限 |
wix | 0〜3800円/月 | 可能(有料版のみ) | 可能(有料版のみ) | 500MB〜50GB |
はてなブログ | 0~14,400円/2年 | 可能(有料版のみ) | 可能(有料版のみ) | 300MB~3GB/月 |
Blogger | 無料 | 可能 | 可能 | 15GB |
アメーバブログ | 0~1,027円/月 | 不可 | 可能(有料版のみ) | 1TB |
ライブドアブログ | 無料 | 可能 | 可能(PC版のみ) | 10GB |
楽天ブログ | 無料 | 不可 | 不可 | 無制限 |
FC2ブログ | 0~300円/月 | 可能(有料版のみ) | 可能(有料版のみ) | 10GB~無制限 |
Seesaaブログ | 0~3,600円/年 | 可能 | 可能(PC版のみ) | 5GB~無制限 |
忍者ブログ | 0~2,450円/年 | 可能 | 可能(有料版のみ) | 500MB~3GB |
1-1.WordPress
WordPressとは、CMSというブログ作成ができるコンテンツ管理システムの一つです。日本だけでなく世界でもトップのシェアを誇っています。企業はもちろん個人でもWordPressでブログ運営している人は多数います。
そのため、ユーザーの多くはWordPressで作られたブログを見ているともいえるでしょう。また、自由度、拡張性、収益性すべてにおいて優れています。必要な機能をあと
から追加していけるため、企業個人を問わず、ブログを始めるならWordPressで開設しておいて損はないと言っても良いでしょう。
WordPressはソフト自体の利用は無料ですが、インストールするサーバーにレンタルサーバーを利用する場合は、サーバーのランニングコストが発生します。
- 料金:0円
- 独自ドメインの設定:可能
- 広告非表示の可否:可能
- 容量:使用するサーバーにより変動
1-2.note
noteはnote株式会社が運営するコンテンツ配信のためのプラットフォームです。テキスト、画像、動画、音声を配信でき、有料コンテンツの販売もできるため、コンテンツビジネスに活用している個人や企業が増えていることも特徴的です。
運営元にてSEO対策をしていること、note内コンテンツの質が良いことで検索結果にnoteの記事が上位表示されているものが増えています。
コンテンツマーケティングを検討している企業にとって、運用までのハードルが低く集客にも期待できる点は大きな魅力となるでしょう。
- 料金:0~50,000円/月
- 独自ドメインの設定:不可
- 広告非表示の可否:可能(広告自体なし)
- 容量:無制限
1-3.Wix
WixはWebサイトをクラウド上で制作できるプラットフォームです。あらゆる業種、目的に対応したテンプレートが多数用意されていて、ブログをしたい方はその機能が搭載されたテンプレートを選ぶ必要があります。設定によってSEO対策ができるため、集客はしやすいでしょう。
テンプレートはデザイナーが手がけた洗練されたデザインのものが多く、またWeb制作の知識が全くない方でも、直感的にWebサイトを組み立てることができるため、整ったWebサイトを誰でも作れるのがポイント。無料版は容量が500MBと少ないため、本格的にブログ運営をするなら有料版がおすすめです。
- 料金:0〜3,800円/月
- 独自ドメインの設定:可能(有料版のみ)
- 広告非表示の可否:可能(有料版のみ)
- 容量:500MB〜50GB
1-4.はてなブログ
はてなブログは株式会社はてなが運営するサービスです。およそ月間で6,900万人のサイト訪問があり認知の高いブログサービスとなっています。また、はてなブックマークというコミュニティもあり、こちらからのアクセス増にも期待できるでしょう。
無料プランでは制限が厳しく、カスタムや収益化は難しくなります。SEOを意識した運営をする際は有料プランを利用した方が良いでしょう。
- 料金:0~14,400円/2年
- 独自ドメインの設定:可能(有料版のみ)
- 広告非表示の可否:可能(有料版のみ)
- 容量:300MB~3GB/月
1-5.Blogger
BloggerはGoogleが提供しているブログ作成サービスです。無料でありながら広告表示設定や商用利用が可能な点が魅力といえます。広告については、投稿ページのみにアドセンスの広告を表示させるといったカスタムも可能です。SEOについても無料でありながら、豊富な設定ができます。
有料版までの機能は必要がないけれど、収益化のブログを運営していきたいと考えている方には、Bloggerはおすすめできるサービスといえます。
- 料金:無料
- 独自ドメインの設定:可能
- 広告非表示の可否:可能
- 容量:15GB
1-6.アメーバブログ
アメーバブログは株式会社サイバーエージェンシーが運営するサービスです。多くの芸能人やスポーツ選手などが公式ブログを運営していることでも知られています。SNSのような「いいね」やフォローなど、ユーザーとのコミュニケーションが図りやすく、ファン化につなげやすいのが魅力です。
ただし、アフィリエイトはできないため収益化を目的とする方には適していません。コミュニティを活かしたブログ運営、認知やファンの獲得といった目的で運営していくのが有効です。
- 料金:0~1,027円/月
- 独自ドメインの設定:不可
- 広告非表示の可否:可能(有料版のみ)
- 容量:1TB
1-7.ライブドアブログ
ライブドアブログは、株式会社ライブドアが運営するサービスです。ライブドアブログは2019年に有料プランを廃止して、完全無料で利用できるサービスになりました。
独自ドメインや商用利用など、一般的なブログサービスにある有料プランでできることがすべて無料で使えます。ですが、スマートフォンの広告は消すことができません。そのため、収益化を目的とする場合は、効果の最大化が狙いにくいといえます。
ランキング機能や書籍化サービスといった特徴もあるため、ブログで知名度を上げていきたいと考えている方におすすめです。
- 料金:無料
- 独自ドメインの設定:可能
- 広告非表示の可否:可能(PC版のみ)
- 容量:10GB
1-8.楽天ブログ
楽天ブログは楽天が運営するブログサービスです。楽天市場を利用するユーザーが大半を占めています。そのため、楽天市場でのレビューブログやショップブログ、楽天アフィリエイトを伸ばしていきたいと考えている方におすすめです。
ブログについては、画像容量が無制限であることや、SNS連携に優れている点に加えて、レポート機能が手軽に使えるところが魅力といえます。レポート機能ではブログのアクセス数の確認はもちろん、アフィリエイトの売り上げ推移も確認可能です。
- 料金:無料
- 独自ドメインの設定:不可
- 広告非表示の可否:不可
- 容量:無制限
1-9.FC2ブログ
FC2ブログはアメリカの法人であるFC2が運営するサービスです。FC2ブログはカスタム性とコンテンツの自由度が高いのが大きな特徴といえます。HTMLとCSSを編集できるため、知識のある方にとっては、無料でもクオリティの高いブログが作成可能です。
また、ブログのトップに評価の高い投稿が表示されるため、初期段階でもアクセスを集めやすい特徴もあります。コメントや足あとが残せる機能もあり、ブロガー同士のアクセスを狙うことも可能です。
あらゆるジャンルのアフィリエイトも可能なため、早期にアクセスと収益を発生させたい方に向いているといえるでしょう。
- 料金:0~300円/月
- 独自ドメインの設定:可能(有料版のみ)
- 広告非表示の可否:可能(有料版のみ)
- 容量:10GB~無制限
1-10.Seesaaブログ
Seesaaブログは、シーサー株式会社が運営するブログサービスです。無料プランで独自ドメインの設定ができること、Googleアナリティクスと連携できることが大きな魅力となっています。
Googleアナリティクスを活用することで、分析とブログの改善を図っていけばSEO対策にも有効活用できるでしょう。また、ジャンルに応じたデザインテンプレートを選べるため、ブログのジャンル分けにも有効です。
多様なサービスをもつ企業や、複数のジャンルの記事を書く予定のある方にはSeesaaブログは向いているといえるでしょう。
- 料金:0~3,600円/年
- 独自ドメインの設定:可能
- 広告非表示の可否:可能(PC版のみ)
- 容量:5GB~無制限
1-11.忍者ブログ
忍者ブログは、株式会社侍ファクトリーが運営するブログサービスです。忍者ブログの大きな魅力は、アクセス解析の優秀さといえます。アクセス数だけでなく、どこから訪れてどこへ行ったかといったアクセスログや、検索ワードまで無料で使用可能です。
また、運営側が表示する広告の場所が目立ちにくいため、アフィリエイトにも適しています。まずはブログを開設しつつ、分析と改善を繰り返してSEO対策に活かしていきたいと考えている方には、忍者ブログはおすすめできるといえるでしょう。
- 料金:0~2,450円/年
- 独自ドメインの設定:可能
- 広告非表示の可否:可能(有料版のみ)
- 容量:500MB~3GB
それぞれの料金や容量などは22年11月時点の情報となります。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。
2.SEOに強いブログならWordPressがおすすめ
数あるブログサービスの中でも、SEOに強いブログを作るならWordPressがおすすめです。その理由を以下4つの項目に沿って詳しく解説していきます。
1.サービス終了のリスクがない
2.アクセス解析ツールを導入できる
3.記事のURL末尾を任意で設定できる
4.SEOを強化するプラグインが使える
2-1.サービス終了のリスクがない
WordPressでは、自社もしくはレンタルサーバーにコンテンツを置くため、急なサービス終了で使えなくなるという心配がなく、資産として記事を確実に積み上げていくことができます。
運営会社の管理するブログサービスは、経営状況によって突然サービスが終了してしまう可能性があります。サービスが終了すると、どんなにアクセスを集めていた優秀なコンテンツも、Web上から消えてしまうことになります。せっかく手間と時間をかけて作った記事が、そのようなリスクに晒されないように、初めからWordPressでブログを構築すると安心です。
2-2.アクセス解析ツールを導入できる
アクセス解析はSEO対策を進める上で重要です。Webサイトへの現在の集客状況を詳細に知ることができ、そこからSEO強化するためにどう改善していけば良いかの手がかりを得ることができるからです。
WordPressでは、「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」などのアクセス解析ツールを導入したり、プラグインと呼ばれる機能を拡張するプログラムを入れたりすることによって、アクセス解析が可能です。アクセスの解析では、以下のデータなどを知ることができます。
・PV
・日別/月別アクセス
・検索キーワード
・ページの表示回数
・リンクのクリック数
・滞在時間
・流入元URL(どこからコンテンツにきたのか)
2-3.記事のURL末尾を任意で設定できる
記事の内容に合わせてURLを設定するのも、SEO対策において大切なことの一つです。ランダムな長い数字や文字列のURLより、記事の内容を端的に表すワードが入ったURLの方が、検索エンジンから評価されやすくなります。
そこでURLの末尾にその記事の通称となる「エイリアス」を割り当てると、SEO強化につなげることができます。WordPressは、URLの末尾を自分で好きなように割り当てられることができるのでおすすめです。
エイリアスについて具体的に見てみましょう。例えば、ブログの作成方法を紹介する記事で、URLが以下のものだったとすると、「how-to-make-blog」がエイリアスにあたります。
https://△△△.com/〇〇〇/how-to-make-blog
「ブログの作り方」という記事の内容に即して、「how-to-make-blog」となっているのがわかります。ブラウザによっては日本語を認識できないものがあるため、エイリアスはアルファベットで設定しましょう。
2-4.SEOを強化するプラグインが使える
WordPressでは、SEOの強化に役立つプラグインも数多くあり、それらをインストールしてアクティブ状態にしておくだけで、自動的にSEOを最適化してくれるものがあります。
プラグインによって機能は異なりますが、以下のような対策が可能です。
・Google Search Consoleとの連携
・画像サイズの最適化
・SNSとの連携
・XMLサイトマップの生成
・記事ごとの解説文の設定(メタタグ設定)
・上位記事の自動表示
3.SEOに強いブログを書くための8つのポイント
SEOに強いブログは、ユーザーのニーズに応え、わかりやすく見やすい、ユーザーファーストな記事であることが最も重要です。なぜなら、検索エンジンでは、信頼性がありユーザーのニーズに沿った記事が評価され、上位表示されているからです。
では、ユーザーファーストの記事を書くためにはどのような部分に気をつけていけば良いのでしょうか。ここからは、記事を書くために重要な、以下の8つのポイントを詳しく解説していきます。
- キーワードを決めて内容にも盛り込む
- タイトル前半にキーワードを含める
- 内容がわかる見出しにする
- ユーザーの疑問や悩みを解決する内容にする
- 独自性を盛り込む
- 網羅性のある内容にする
- 画像をいれる
- わかりやすいディスクリプションを設定する
3-1.キーワードを決めて内容にも盛り込む
キーワードとは、ユーザーが検索スペースに入力するワードのことです。ユーザーが、どのような悩みを解決したいのかを知るヒントとなります。記事を書くときは、キーワードをまず、決めてから書きましょう。
キーワードが決まったらタイトルや見出し、本文にも適度に入れていきましょう。記事内にキーワードがあることで、検索エンジンに記事の内容を認識してもらうことができます。ただし、不自然に多くなると、検索エンジンからキーワードの乱用とみなされて、上位表示されなくなる可能性が高まります。使いすぎには気をつけましょう。
3-2.タイトル前半にキーワードを含める
キーワードは基本的には、タイトルの後半ではなく、前半に入れるようにしましょう。検索結果で表示されるタイトルは、文字数が多いと、前半だけが一覧に表示されて、後半は省略されます。そのため、キーワードがタイトルの後半にあると、検索結果の一覧ですぐに見えないため、何について書かれた記事かが伝わりづらくなります。
キーワードが前半にあることで、検索結果を見て瞬時に何についての記事かがはっきりとわかります。タイトルを決める際には、検索結果の一覧にどのように表示されるかもイメージしながら考えると良いでしょう。
3-3.内容がわかる見出しにする
見出しは、見ただけである程度の内容がわかるものにしましょう。見出しがわかりやすければ、ユーザーは目次から「ここを読めばいいのか」とすぐに自分の知りたい情報にたどりつきやすくなります。逆に、内容がわかりにくい見出しだと、ユーザーは欲しい情報を見つけにくくなり「このサイトでは悩みは解決できない」と、すぐに離脱してしまうでしょう。
検索エンジンの観点からも、内容のわかる見出しは評価をされやすく、ユーザーの悩みを解決できるサイトなのかを判断しやすくなります。そのため、ひと目でわかるように、シンプルでわかりやすい内容を心がけると良いでしょう。
3-4.ユーザーの疑問や悩みを解決する内容にする
SEOに強いブログにするためには、ユーザーの検索意図にしっかりと答えられること、疑問を解決できる内容である必要があります。ブログを書く前に、以下のポイントを押さえておくと書きやすくなるでしょう。
・誰の
・どのような疑問や悩みを
・どのように解決するのか
上記3つのポイントを明確にすることで、ユーザーファーストの記事になり、検索エンジンでの評価向上も狙えます。ユーザーファーストを心がけることが結果的にSEO強化に有効だという認識を持つことが重要です。
3-5.独自性を盛り込む
ネット上には、すでにユーザーの検索意図を満たせる多くの情報が出回っています。そのため、ユーザーの疑問を解決できる内容だけではSEO対策としては足りなくなってきました。
そこで、他のサイトにはない専門分野独自の視点や、実際の経験から得られる体験談などユーザーにとって付加価値となる独自情報が加わることで、検索エンジンでの評価が向上し、上位表示されやすくなります。狙いたいキーワードで検索してみて、上位に表示されているサイトの内容を見て、それらにはない独自性を考えて、自身の記事に盛り込むようにすると良いでしょう。
3-6.網羅性のある内容にする
網羅性のある内容とは、単純に文字数や情報の多さではなく、ユーザーの検索意図に対して必要な範囲の情報すべてをカバーしている内容のことです。網羅性のある記事は、検索エンジンで評価され、上位表示されやすい傾向があります。
例えば、自分に合ったプロテインを選びたい人が、プロテインについて検索するとします。このユーザーに対して、プロテインの成分や種類について記事を書いても、検索トップには上がりづらいでしょう。なぜなら、ユーザーが自分に必要なプロテインを選ぶのに、十分な内容とは言えないからです。
例えば、プロテインの種類がどんな人に向いているのか、プロテインを飲むことでどんな未来が期待できるのか、飲みすぎたらどんなリスクがあるのかといった内容も加われば、ユーザーは自分に必要なプロテインを見つけやすくなります。そうなると、ユーザーファーストの記事となり、上位表示につながります。
3-7.画像をいれる
見出しやタイトルに関連性の高い画像を挿入することで、SEO対策の効果が見込めます。画像があることで、検索エンジンで評価されやすくなるからです。また、検索エンジンだけでなく、ユーザーにとっても、関連性の高い画像があるとよりわかりやすい親切な記事となります。
ブログでは、アイキャッチと呼ばれる記事の顔となる画像を配置し、さらに大見出しごとにも画像があると良いでしょう。また、画像は容量が大きすぎると表示に時間がかかり、ユーザーがページから離脱しやすくなる原因ともなります。良い画質で、適正なサイズの画像を選定するように気をつけましょう。
3-8.わかりやすいディスクリプションを設定する
ディスクリプションとは、検索結果でタイトルの下に表示されるコンテンツに対する補足説明のようなテキストのことです。ディスクリプションを設定することで、ユーザーにコンテンツの内容を伝える役割をもっています。
ディスクリプションがあることで、ユーザーは必要な情報が記事から得られるかどうかを瞬時に判断しやすくなるため、クリック率の向上が見込めます。クリック率が上がることで、検索エンジンからは記事がユーザーの疑問解決に役立つものと判断されやすくなり、結果的にディスクリプションがSEOの強化に役立つと言えるでしょう。
ディスクリプションは簡潔に、わかりやすくすることでユーザーのクリックを誘導できます。また、PCとスマートフォンで表示できる文字数が異なるため、両方をカバーできる70文字前後で設定すると良いでしょう。
4.SEOに強いブログはWordPressでポイントを押さえて書こう
SEOに強いブログとは、ユーザーの疑問や悩みを解決できるユーザーファーストの内容であることが前提です。
記事を作成するときは、キーワードを決め、ユーザーがどんな悩みを解決したいのかを徹底的に考えて、これまでに紹介してきたポイントに沿って作りあげていきましょう。その上で
WordPressを使ってブログを作成することで、さらにSEOに強いブログを構築しやすくなります。
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