福岡地所株式会社 DXリテラシー基礎講座 導入事例
福岡地所株式会社
福岡地所株式会社 ITシステム部 鍋島様
福岡地所は、地域に根差したディベロッパーとして、オフィスビル・商業施設・マンション・ホテル・物流施設等の企画開発に取り組んでいる会社です。
私自身は、ITシステム部に所属しております。会社の中で唯一、ITやDXを専門に行っている部門であるため、守りだけではなく、各部署に働きかけてデジタル推進促す攻めの部分も担っており、幅広く取り組んでいます。
その一つが今回のような社員のデジタルリテラシー向上に向けた取り組みでした。
抱えていた課題
福岡地所株式会社 ITシステム部 鍋島様
各部門がDXに取り組もうとする流れはあるのですが、まだまだ技術的な知識が定着していません。そのためITシステム部が主導になって進める必要がありました。こうした状況を踏まえ、現場の社員にDXスキルを身につけてもらおうと、DX人材の育成に力を入れ始めました。
DXリテラシー基礎講座を採用した理由
福岡地所株式会社 ITシステム部 鍋島様
「なぜDXを学ばなければならないのか」を理解して、アレルギーなく受け入れてほしいという気持ちがあったので、そのようなコンテンツを探しておりました。
ココエのDXリテラシー基礎講座は、技術や方法論の解説だけでなく、「まず何をしていくべきなのか」という点をわかりやすく説明してくれています。DXを学ぶマインドを形成していく段階に適した教材だと感じ、導入させていただきました。また、DXの実践事例が多く含まれており、具体的にイメージしながら学習できることがとても良かったです。
導入の効果
福岡地所株式会社 ITシステム部 鍋島様
DXリテラシー基礎講座で学んだことによって、社内のモチベーションは高まりつつあります。ただ、いざ実行となると正直まだまだ難しいところがあります。でもそのままにしてしまうと結局モチベーションが下がって、意味がなくなってしまうので、次のアクションを用意しなければならないと感じております。
今後の取り組み
福岡地所株式会社 ITシステム部 鍋島様
来期はより実践的なスキルを身につけるコンテンツを用意して、Whyからwhatやhowへスムーズに移行できるようにしていきたいと思っています。学びたい人が学びたいものを選んで習得していく環境を作っていければと考えています。
ただ技術を取り入れて業務を効率化するだけでなく、「何を目的にDXに取り組んでいくのか」といった根本的な考えをまず学び、そこから自分たちが取り組むべきことを明確にしていく。その実現のために必要な知識や技術を提供できる土壌を作っていきたいと思います。